Doctor対談第1回 成人先天性心疾患 6.2015年2月9日

6. ACHDの専門家育成など、社会全体で診療体制の構築を

司会
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欧米やヨーロッパではACHDへの対応がかなり進んでいると伺いました。

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投稿者 : スタッフ

Doctor対談第1回 成人先天性心疾患 5.

5. 術後の病変や合併症管理のため 早期予防・適切な治療が求められる

石川
20140813_CVIC_0033単純先天疾患の場合、現在では小児期の行う内修復術や不整脈治療によって先天性異常はほぼ正常化しますが、複雑の場合は病的状況が持続するケースや、異常の遺残、加齢変化によって様々な病態を呈することがわかってきたため、術後もほぼ一生にわたって管理が必要になります。

しかしながら新しい領域であるため多数例での臨床データがないのが実情で、個々の患者さんの術後の病態をしっかりと捉えて、適切な治療をすることが重要になります。
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投稿者 : スタッフ

Doctor対談第1回 成人先天性心疾患 4.

4. 患者への説明や医師間での共有にも有用 MRIがACHD患者を支えていく

八尾

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心臓は右室の機能を詳細に見ていくことが非常に重要だと考えられていますし、右室のボリュームや肉柱の状態はMRIでしか正確には測かりようがないというのは承知の事実です。のみならずCHDは決まった形の心臓ではないため、そのボリューム計算を可能にするのはMRIをおいても他にはないですから。

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投稿者 : スタッフ

Doctor対談第1回 成人先天性心疾患 3.

3. 病態把握において 最適な画像診断ツールは?

司会

20140813_CVIC_0059ここからは、少し踏み込んで実際の診療に話をシフトしたいと思います。病気の状態を細かに把握するためには画像診断が非常に大事になってきます。そこで、医用画像機器に関して、心臓超音波検査(心エコー)、CTスキャン、MRIなどとある中で、八尾先生、石川先生の見識をお聞かせください。

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Doctor対談第1回 成人先天性心疾患 2.

2. 小児から成人へ シームレスな病診連携が欠かせない

司会
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小児期に先天心が発見され、小児科での経過観察をしますが、その後患者さんはどういった流れをたどる方が多いのでしょうか

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投稿者 : スタッフ

Doctor対談第1回 成人先天性心疾患 1.

1. ACHDにおける3つの問題
「総数増加&専門医不足」「患者の認知不足」「加齢に伴う合併症

司会
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先天性心疾患(CHD)は、1970年代の人工心肺の確立や心臓外科手術の発達、内科治療の進歩によって9割以上は成人になることが可能となり、現在の患者総数は成人が小児を上回っていると言われています。そこで次の課題となっているのが、成人先天性心疾患(ACHD)をどうフォローしていくかでしょう。このあたりの社会的な背景やシステムについて、八尾先生はどのように考えられておられますか。

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投稿者 : スタッフ

Doctor対談第1回 成人先天性心疾患 0.

日本で45万人を超える人が抱えていると言われる疾患がある。

その名は成人先天性心疾患(ACHD:Adult Congenital Heart Disease)。

生まれつき心臓に異常を持っている先天性心疾患(CHD:Congenital Heart Disease)患者が手術にて完治と言われ、もしくはCHDという認識のないままに無症状で成人して一般的な生活を送っていたにも関わらず、ある日突然、重篤な症状や心臓に重大な異常が見つかる事例が相次いでおり、医療現場にとってその対策が急務の問題となっている。

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東京大学医学部循環器内科にて、多くのACHD患者と向き合う八尾厚史先生をお迎えし、小児心臓疾患のスペシャリストである心臓画像クリニック飯田橋石川友一医師による対談を行った。

1.ACHDにおける3つの問題 「総数増加&専門医不足」「患者の認知不足」「加齢に伴う合併症」

2.小児から成人へ シームレスな病診連携が欠かせない

3.病態把握において 最適な画像診断ツールは?

4.患者への説明や医師間での共有にも有用。 MRIがACHD患者を支えていく

5.術後の病変や合併症管理のため 早期予防・適切な治療が求められる

6.ACHDの専門家育成など、 社会全体で診療体制の構築を

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